中国語 独学でのマスター HSK6級へ

HSK6級合格レベルへの到達を目指して

学習方法



学習のポイントは?

中国語を勉強していて、なかなか上達しない、と感じていませんか?
中国人の先生について勉強しているのに、発音がうまくならない、あいかわらず聞き取れない、思ったことを表現できない、
そういった悩みはないでしょうか?
その原因は何なのでしょうか?
分析したことはありますか?

これは多くの中国語学習者が、学習を始めてからしばらくして直面することになる問題です。

江の島
過去において、自分もそうでした。今考えてみると、とても簡単なレベルの文章、文法であるのに、教科書をいくら読んでもなかなか身に付きませんでした。今でいえばHSK3級程度のレベル(初級者レベル)でも、とても難しく、試験でも全然点数が取れませんでした。
その理由は何なのか?全く上達せず、途中でやめてしまう友人もいました。

実はそれらの問題の中で、一つポイントを上げるとすれば、中国人のネイティブの先生だからといって、すぐにレベルアップにつながるわけではない、ということです。

外国語を学ぶとき、ネイティブについて習うべきか、日本人の先生から教えてもらうべきか、どちらが正解でしょうか?実はここに大きな落とし穴があるのです。
ある一定のレベルに達したならば、明らかにネイティブの先生について学んだ方がいいでしょう。しかし、初学者の段階で、ネイティブの先生に教えてもらった方がいいのでしょうか?仮に日本語がペラペラであったとしても、日本人向けに的確な指導ができるか、という点が問題なのです。
日本人が躓く点、苦手とする点、こういったところを日本語で丁寧に説明してこそ、理解が深まるというものではないでしょうか?

さて、それではまずは教材から見ていきましょう。まずは皆さん何が必要でしょうか?やはり初めは辞書でしょう。中日辞典をまずは準備してください。もしHSK6級を目指すのであれば、初級の段階から、しっかりしたものを買っておくべきです。よくあるパターンですが、まずは比較的薄めのものから初めて、ある程度レベルが上がってからより厚いものに買い替えるというケースです。もちろんそれを否定するわけではありません。しかし、HSK6級を目指すと決めているなら、常に最良の単語検索ができるよう、準備しておくべきでしょう。そしてこれは気持ちの問題でもあるのですが、分厚い辞書を高いお金を出して買うことで、いよいよ本格的にやらねばならない、という覚悟を自分に与えてくれるのです。 じつはこれは非常に重要なことです。このメンタルの部分を軽視してはいけません。筆者が優れていると思うのは、こちらの辞書です。

中日辞典 第3版

2000ページ以上あります。さすがです。アマゾンのレビューでも高評価です。ぜひこのくらいの辞書は用意してください。手垢で汚れるくらい使うと、満足感が高いです。お薦めです。

辞書については、もう一つお薦めがあります。それがこちら。「中日大辞典」です。中国語の研究では有名な愛知大学編纂のもので、実績があります。

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最新版は第三版です。自分は以前第二版を使っていました(今もまだ現役で使ってます)。これはとてもお薦めです。語彙数が半端ないですよ。もし中国に長期で滞在する予定があるなら、これを持っていくのがお薦めです。もちろん、留学には必携といえますね。

さて、辞書の次に必要なものは何でしょうか?中国語学習を進めている中でぶつかる壁、それはズバリ

「成語」です。みなさんも同じことを感じているはずでしょう。日本語でも使っているものと共通するものは多いのですが(元々中国から来たものですから当然ですね)、やはり全く見たことも聞いたこともないものが多いのではないでしょうか。

この成語をある程度マスターすることが、本当にできる中国語をマスターする秘訣です。これから避けることはできません。そして、中国人との会話の中で、驚くほど成語がよくでてきます。しかもこれを理解できないと、場合によってはその会話の半分以上が理解できないことになります。

そこで紹介したいのがこちらです。

中国語成語ハンドブック

収録語数が圧倒的に多く、しかもわかりやすい説明です。ピンイン順の並びなので辞書を引くように検索可能です。強くお薦めします。

中国語の教材はこちらのショップがお薦め。中国で出版している外国人学習者向けの教材を使用することを強くお薦めします。教材は中国語オンリーなので、否が応でも中国語だけの世界に入らざるを得ない環境に身を置くことが重要です。

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更新履歴

  • 2017年11月25日更新しました。 

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